ISが犯行声明、仏パリ連続襲撃事件
仏首都パリ(Paris)で13日夜に起きた連続襲撃事件について、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が14日、インターネット上に犯行声明を投稿した。
ISは声明で「爆発物のベルトを身に着け、アサルトライフルを持った8人の兄弟たちが」、「十字軍フランスに聖なる攻撃」を実行したと述べた。銃撃と自爆攻撃による今回の襲撃事件の死者は128人以上に上っている。【翻訳編集】 AFPBB News
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000033-jij_afp-int
フランスのパリで13日夜(日本時間14日早朝)、中心部のコンサートホールや北部のサッカー場などを標的とした同時多発テロが起きた。オランド仏大統領は14日午前に演説。一連のテロで127人が死亡したと明らかにし、過激派組織「イスラム国」(IS)によるものだと断定した。
またAFP通信によると、けが人は250人以上で、うち99人が深刻な状態だという。
ISは14日、「ISフランス」名義で「8人の兄弟が自爆ベルトと銃でフランス首都の標的を正確に攻撃した」とする犯行声明を出した。ISが通常出す犯行声明と同じスタイルを使い、アラビア語、フランス語、英語で書かれている。
オランド大統領は演説で、「我々は戦争に直面している」としたうえで、今回のテロをISによる「フランスや、私たちが世界中で守っている価値に対する戦争行為だ」と強く非難した。
オランド大統領は14日未明にもテレビに出演。仏全土に国家非常事態を宣言し、国境を封鎖すると述べた。一方、「我々は冷静にならないといけない」とも呼びかけた。ただ、空港や鉄道駅は使うことができる。仏政府はパリ周辺に1500人の兵士を新たに配置し、厳戒態勢を敷いた。
現地メディアによると、コンサートホールやその周辺の飲食店など、サッカー場も含め、パリとその周辺の計6カ所で銃撃と爆発があったという。
現地メディアによると、パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」で13日午後9時すぎ、米国のロックバンドによるライブが開かれていたところ、何者かが中に押し入り、一時、多数の観客らを人質に取って立てこもった。その後、治安部隊が突入。容疑者らを射殺した。
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